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これまでの経緯

きっかけは昨日書いた通りですが、それから今までどう進んできたんでしょう?

続きを書いていきます。

まずはタカハシさんと私が壁画アート募集の窓口となっていたゆきさんに詳しい話を聞いてみようというところから始まる。もちろん、このときは実際に描く事になるかどうかは判らない状態で、ビルのオーナーさんがどういうものを求めているのか、どんな条件があるのかを確認することが目的で...

■2006年11月4日(呉)

ゆきさんに会って初めてどのビルなのか教えてもらった。それはきらら公園に面した建物では一番大きな白いビル。
何枚か写真を撮ったり、いろんな話をしながら話は勝手に盛り上がる(笑)

その夜、突然だけどビルのオーナーさんに会って話を伺うことになった。VIVAの副実行委員長だった安光君も加わり4名で訪問。
オーナーさんの想いやきらら公園のできた経緯などを聞いたりし、1時間くらいの顔合わせは終った。
そこで一旦解散。
だけどデザインを考えるうえでどうしても必要なのでタカハシさんと一緒にビルの壁面を採寸し、デザインに向けていろんな想いを話し合ったりしていた。

■2006年12月9日(広島)

この日はゆきさん、タカハシさん、私の3人でデザインの状況確認、今後の進め方、オーナーさんに聞く事などを打ち合わせ。タカハシさんは4枚のデザインを持って来きてくれたのに、私はデザインのイメージはいくつか持っているけど、すぐに描けるものじゃなかったので、イメージを話しただけ。ごめんね。(その代わりと言ってはなんだけど、画材のことなどを調べておいた)
次回、年末頃に打ち合わせ予定とし、それまでに描くことにした。

■2007年1月4日(呉)

年内の予定が少し伸びて1月に。
VSビルを目の前に外でビルを眺めながら打ち合わせ。この日はオーナーさん、ゆきさん、安光君、そして私。
事前にゆきさん経由でオーナーさんにはいくつかのデザインをメールでお伝えしていたので、それをもとに感想を伺ったり、作業工程の話をしたり、予算的なことを話したり。
この時点かな...確実にこの壁画制作が実現すると言えるようになったのは。
次回のオーナーさんとの打ち合わせのときには、デザインを確定できるようにしようということにした。

■2007年1月6日(広島)

先日の打ち合わせの内容を伝えるため、タカハシさんと打ち合わせ。
どういった話をし、どういう感触だったかなどを伝え、デザインの話を進めていった。
実際の話、二人の全く異なる作風をどう融合させるかというのが一番難しいところなんだよね。

■2007年1月19日(呉)

まちづくり交流会の日。
その時の様子はすでに書いた通りこの壁画プロジェクトを公表しました。

■2007年1月20日(呉)

オーナーさんとの打ち合わせ。ゆきさんと私で行ってきました。
まずはこれまでに作成した数種類のデザインをビルに描いたらどうなるか...という合成写真を作っておいたのでそれを観てもらい、原画とは違った「描かれたときの印象」を感じてもらいました。これまでの原画はオーナーさんが経営されているお店のお客様にも観てもらっていたらしく、どのデザインが気に入っていたのか意見をいただいていたようで、それも参考にしつつ、この日同席されていた他の方々からの意見もいただき、デザインを一つに絞ることができ、話が進めやすくなりました。
あとは持ち込んだMacで合成イメージを編集しながら壁画を描くエリアが変わるとどう見えるのかを確認。イメージを観ながらだと話が速く、制作面積も決定!
制作開始のスケジュールなどを簡単に決め、いよいよ制作に向け動き出すことになった。

それから数日間の間には、原画作成に向けたデザインワークを進めつつ、この壁画制作をお手伝いしていただく人達の募集も始め、こうしてサイトを公開するまでになったのでした。

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2007年02月07日 12:54に投稿されたエントリーのページです。

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